22日(土),地域・学校合同防災訓練を行いました。地域と学校が合同で防災訓練を行うことで,非常災害時の避難や避難所の確認をすること,非常災害時の疑似体験や防災・避難の仕方を学び,協力して命を守ることの重要さを実感することをねらいとして行いました。
 午前中の防災教室では,「水消火器放水」や「起振車」,「簡易担架づくり」「伝言ダイヤル」,「防災クイズ」,「心肺蘇生法」のブースで,それぞれ疑似体験をしました。「起振車」に乗った子どもたちは,揺れの大きさに驚き,大きな地震が起こったときには立っていられないことを実感しました。防災教室後には,確実に保護者に児童を引き渡す訓練を行いました。
 また,午後からは,早通小学校区コミィニティ協議会との協賛で,講師として実際に石巻で津波の災害にあわれた須藤扶美子様を招き,「震災大国日本に住まうということ」という演題で講演をしていただきました。参加された地域の方は,熱心に講演を聴いていました。
 子どもたちも職員,保護者,地域の方も防災に対する意識を高める1日となりました。ご指導・協力いただいた江南区消防署・消防団,地域総務課,日本公衆電話会,日本防災士会,ボランティアの高校生,PTA校外生活部,地区委員長の皆様,ありがとうございました。
     
     
     
防災に対する意識を高めよう